地域GIS活動ゼミが平成29年度の本学学生表彰(奨励賞)を受賞

地域GIS活動ゼミが平成29年度山陽小野田市立山口東京理科大学の学生表彰(奨励賞)を受賞しました。

学生表彰(奨励賞)は、本学の課外活動等において、優れた成績が認められた者又は、ボランティア活動等に継続的に参加し顕著な功績が認められる者で、さらに今後の活躍が期待できる個人又は団体を授与の対象とする賞です。

受賞理由は、以下の通りです。

電気工学科有志により構成された地域GIS活動ゼミは、地域課題の発展に向けて、収集した地域の情報を電子地図に追加する試みを行なっており、市内各所の電子地図を完成させた。さらに、LINKtopos 2017 in Osaka(平成29年度公立大学学生大会)に本学代表として参加し、地域GIS活動の取り組みについて発表、好評を得、山陽小野田市立山口東京理科大学の名誉を高めた。

3年生後期配属が行われました

山陽小野田市立山口東京理科大学工学部電気工学科では、学科基準を満たす3年生に対して、3年後期配属を実施しております。本年度は、平成28年9月30日に、本研究室に3名の3年生が配属されました。基準を満たさなかったチューター担当の3年生(3名)とともに、進路支援を中心に指導を行います。

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現在のメンバー

体験学習(山口高等学校)を実施

2016(平成28)年8月7日(日)13:30~16:30において、山口県立山口高等学校の理数科2年生(10名)を対象とした体験実習を本学井上研究室で実施しました。実習のタイトルは「GreefootによるJavaプログラミング」です。本実習の目的は、GreenfootによるJavaプログラミングを通して、オブジェクト指向を体験することです。オブジェクト指向とは、ソフトウェアをオブジェクトの集まりとして構成し、それらがメッセージによって協力し合ってプログラムを動かすという考え方で、現在のソフトウェア開発の主流な開発技法の一つとなっております。本実習では、以下の3部構成で実施しました。

  • GreenfootによるJavaプログラミングを体験してみよう (1時限:13:30~14:20)
  • Greenfootによる森林火災シミュレーションの作成 (2時限:14:30~15:20)
  • 演習問題 (3時限:15:30~16:20)

全ての生徒さんが本実習に意欲的に取組んでおりました。また、理解力も高く、演習問題で課した森林火災シミュレーションにおける風向き変更の課題は難なくクリアし、工夫が必要な水コーティングされた木を追加配置された森林火災シミュレーションにも挑戦している生徒さんもおりました。今後の活躍が期待できる生徒さん達でした。

 

オープンキャンパス(研究・実験体験)を実施

2016年(平成28年)7月30日(土)~31日(日)の2日間に渡って、本学のオープンキャンパスを実施しました。本研究室からは、本学電気工学科の研究・実験体験コーナーにブースを出展しました。出展タイトルは、「Javaによるアプリケーション開発」でGreenfootというjavaの教育開発環境を用いて、視覚的なjavaプログラミングを体験していただきました。大学受験を控えた高校生やその保証人の方、近隣の方や小さいお子さんなど多数ご来場いただきましてありがとうございました。

OC2016井上研

体験学習(下関中等教育学校)の実施

7月6日(水)10:00~12:00に井上研究室において、下関中等教育学校の2年生1名に対して、体験学習を実施しました。本体験学習は、同校の「海峡学」における一部として実施されるもので、海峡学は本年度が初年度となる新しい取組です。本研究室の体験学習のテーマは地理情報システム(GIS)の活用です。

参加生徒には、事前に、自動販売機の災害時における活用方法について調べてもらうだけでなく、同校所在地の下関市において中心街に当たる下関駅周辺の地図(事前配布)上に自動販売機の位置をマークしてきてもらいました。

当日の実習では、まず、電子地図(Open Street Map(OSM))上に、自動販売機の位置を追加した独自の電子地図を作成してもらいました。

自動販売機を追加した下関駅周辺のOpenStreetMap

次に、航空写真の情報をトレースした同校の電子地図を作成してもらいました。

生徒が作成した下関中等教育学校のOSM

作業の手際の良さだけでなく、課題に対する意識も高い生徒さんで、意欲的に本実習に取組んでおりました。今後の活躍に期待したいと思います。