体験学習(山口高等学校)を実施

2016(平成28)年8月7日(日)13:30~16:30において、山口県立山口高等学校の理数科2年生(10名)を対象とした体験実習を本学井上研究室で実施しました。実習のタイトルは「GreefootによるJavaプログラミング」です。本実習の目的は、GreenfootによるJavaプログラミングを通して、オブジェクト指向を体験することです。オブジェクト指向とは、ソフトウェアをオブジェクトの集まりとして構成し、それらがメッセージによって協力し合ってプログラムを動かすという考え方で、現在のソフトウェア開発の主流な開発技法の一つとなっております。本実習では、以下の3部構成で実施しました。

  • GreenfootによるJavaプログラミングを体験してみよう (1時限:13:30~14:20)
  • Greenfootによる森林火災シミュレーションの作成 (2時限:14:30~15:20)
  • 演習問題 (3時限:15:30~16:20)

全ての生徒さんが本実習に意欲的に取組んでおりました。また、理解力も高く、演習問題で課した森林火災シミュレーションにおける風向き変更の課題は難なくクリアし、工夫が必要な水コーティングされた木を追加配置された森林火災シミュレーションにも挑戦している生徒さんもおりました。今後の活躍が期待できる生徒さん達でした。