江汐公園のマッピングパーティを開催

江汐公園のマッピングパーティ(平成28年11月12日(土)、山陽小野田市)をやまぐちGISひろば(共催)・山陽小野田市観光課(協力)で開催しました。

全参加者数は18名で、内訳は、本学が学生6名(電気工学科1年生5名、3年生1名)と教員3名、やまぐちGISひろば関係者が7名、山陽小野田市観光課が2名です。

マッピングパーティはある特定のテーマに沿って街歩きを行い、収集した情報を元にしてインターネット上に公開された自由に編集できる地図(オープンストリートマップ)を作成する試みです。今回のテーマは公園マップの作成で、冒険の森という遊具のあるエリアを対象にしてマッピングパーティを開催しました。

参加した学生達は、クリップボードに挟んだ地図上にベンチ、展望台、遊具(滑り台、ブランコ、等)、水のみ場等の施設の位置を次々とペンでマークしていきました。本学内にいるだけでは体験できない地域の姿を直接肌で感じ取ったようです。

本学では、地域の姿を知り地域課題を発掘する試みの1つとして地域GIS活動を行っております。マッピングパーティはそのための有効な手法と考えており、今後もこうした活動を続けてきたいと考えております。

mparty01

マッピングパーティの様子

mparty02

地図編集作業の様子

LINK topos(全国公立大学学生大会)に本研究室の学生が参加・発表

LINK topos 2016(全国公立大学学生大会)(平成28年10月8日(土)~10日(月・祝)、北九州市立大学ほか)に本研究室の卒業研究生(倉持 宣行君)が本学代表学生として参加・発表いたしました。

LINK topos(全国公立大学学生大会)の開催概要によると、平成25年度より、「学生のまなざしを大学・地域に活かし、地域の課題解決と未来創造に貢献する」べく、「公立大学学生ネットワーク」が形成され、彼らの自主的な企画・運営による「LINK topos(全国公立大学学生大会)」が、公立大学学長会議と日程を合わせて開催されるようになったとのことです。

学生と学長との交流会では、倉持君が卒業研究で行っている取り組み「デマンド型交通における巡回経路探索」についてポスター発表し、好評であったとのことです。